2016.2.19
関西学院大学交響楽団(関オケ)(関西大学交響楽団は、「関西オケ」というようだ)
関西学院大学交響楽団(関オケ)(関西大学交響楽団は、「関西オケ」というようだ)
フンパーディンク/歌劇「ヘンゼルとグレーテル」序曲
マスネ/組曲第4番「絵のような風景」
ラフマニノフ/交響曲第2番ホ短調 Op.27
客演指揮者:角田鋼亮(マスネ、ラフマニノフ)
学生指揮者:亀田健一郎(フンパーディンク)
場所
兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール
入場料
A席:700円 S席:1000円(全席指定)
席 S席 RB11くらい バルコニー席の最前列 良い席だ。全体を見渡せ、距離も近い。
4階は閉めていたようがが、1,2階は8~9割は埋まっていて、3階にもそこそこ聴衆がいたようだ。
4階は閉めていたようがが、1,2階は8~9割は埋まっていて、3階にもそこそこ聴衆がいたようだ。
近くのぼてちゅうで、半分の量のお好み焼き(豚)、半分の量の焼きそば、ごはん1杯、具だくさんの味噌汁、というセット(880円)を食べて、コンサートに臨んだ。お兄さんが、けっこうおいしく調理してくれた。満腹感あり。
フンバーディンクは、学生指揮者。きちんとテンポを刻み、表情もつけている。動作もしなやか。
冒頭、ホルンのみのアンサンブル。これは難しい。プロでも上手くできないことが多いのではないか。(N響はうまくやるだろうが。他は微妙)しかし、出だしで聴き手がつまづくと、聴き手の挽回は困難。演奏はあったが、音楽とは感じられない。
マスネになり、指揮は角田さんへ。最初の音から、劇的な変化を感じる。角田さんは、初めて聴くが、ただ者ではない。単なる演奏が、楽しめる音楽に変わった。
ラフマニノフ。角田さんは、時おりふスコアを2ページめくる。1楽章が終わると、指揮台を降りて譜面台を少し高くしていた。
本題の音楽づくり。あなどれない。素晴らしい。いろんな楽器が一つの音楽に凝縮していく。金管は、木管にくらべて、やはり難しいのだろう。時折異音が聞こえたりはし、トランペットの音にはもっと音に伸びとふくよかさが欲しい局面も多々あったが、そして、弦にも、へっ、という音程も聞こえなくはなかったが、音楽に魂が入っていた。イングリッシュホルンと、オーボエと、ヴァイオリンソロの音色は、けっこうよかったな。
好き放題書いてしまったが、今日の演奏をして、卒業していく学生さんたち、けっこううらやましい。
卒団する学生さんに、幸いあれ。
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