2016.2.14
立命館大学交響楽団(立響)
The Farewell Concert
(4回生の卒団コンサート)
シベリウス カレリア組曲より(ⅠとⅢ)
リムスキー=コルサコフ スペイン奇想曲
シベリウス 交響曲第2番
学生指揮 竹下裕也(ファゴットの人らしい)
場所:立命館大学大阪いばらきキャンパスグランドホール
(昨年4月に、茨木キャンパスがオープンしたと思う。)
開演時間:14時30分
全席自由(一部指定)(招待席及び友の会会員席)
[入場無料]
ホールは1000人収容。前に机を出せるようになっている。さすがというか。
前半と後半の間に 記念品(5人当選)の抽選会もあり、なかなか楽しい。
ちゃんとしたプログラムも配布され、学生さんたちの努力に頭が下がる。
さて、演奏。
最初、チューニングのオーボエの音の強さが一定でない(音程は一定だけど)ので、少し落ち着かない気持ちになる。(そういえば、始まる前にヴァイオリンとチェロが2人で演奏してくれていたが、音程が不快だった。)
カレリア。
やはり、一番難しい楽器と言われるだけあり、ホルンはたいへんそうだ。
リムスキー=コルサコフ
エキストラさんのハープが素敵だった。堤真菜さんとプログラムにあるが、高校生??すごい。
全体としては、まずまず落ち着いて聞けた。
シベリウスの交響曲。
緩急と強弱が、好みと合わない。速くなることを期待したところで速くならず。
全体として、かなりゆったりとしたテンポ。50分くらいかけての演奏。
ティンパニの女子学生さんは、素晴らしい響きをつくっていた。トランペットの1stさんは、緊張するとうまくお腹から息が出ないようだ。そして、ホルンはやはり難楽器。
途中までは、魂を十分には感じることができなかった。しかし、最後に近づくと、たくさんの楽器から魂とでもいうようなエネルギーが一つの方向に向かって放出され、感動へと導いた。
指揮の学生さん、4楽章のはじめだったかで、ジャンプしてたな。終わったあとも団員さんらに投げキスしていて、結構目立ちたがり屋さんとみた。(だからどうこうということもないが。テンポはきっちり刻んでいた。たいしたもんだ。)
アンコールでは、学生さんたちが自由になって、伸びやで心地よい響きが生まれていた。トランペットの学生さんも、余計な緊張がなくなってか、豊かな音を生み出していた。
学生時代はいいな、と率直に思った。
学生さん、感動をありがとう。
きれいで、こじんまりとしたキャンパス。茨木駅から徒歩5分くらいなので志願者増えているのだろうな。 |
2階がホール(1階はスターバックスもはいってる) |
0 件のコメント:
コメントを投稿