ラベル cd-井上道義 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル cd-井上道義 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2017年7月16日日曜日

大阪フィルハーモニー交響楽団 レナード・バーンスタイン ミサ 井上道義 2017.7.14

★★★☆☆
総監督・指揮・演出/井上道義

照明/足立恒
美術/倉重光則
振付/堀内充
音響/山中洋一
副指揮/角田鋼亮
合唱指揮/福島章恭
児童合唱指揮/大谷圭介
舞台監督/堀井基宏

キャスト/大山大輔、込山直樹、小川里美、小林沙羅、鷲尾麻衣、野田千恵子、幣真千子、森山京子、後藤万有美、
藤木大地、古橋郷平、鈴木俊介、又吉秀樹、村上公太、加耒 徹、久保和範、与那城 敬、ジョン・ハオ

管弦楽:大阪フィルハーモニー交響楽団
合唱:大阪フィルハーモニー合唱団
児童合唱:キッズコールOSAKA
バレエ:堀内充バレエプロジェクト/大阪芸術大学舞台芸術学科舞踊コース
助演:孫高宏、三坂賢二郎(兵庫県立ピッコロ劇団)

ミュージック・パートナー/佐渡裕 ※出演いたしません

フェスティバルホール なぜか1番高い席(9000)を持っていた。2階の最前列
概ね満席に見えた。

曲自体は、よくわからない。オーケストラに、曲によってはエレキギターが加わり、混沌とした感じに。(それが狙いかもしれない。)
曲の統一性やら、物語性は感じられない。ウケ狙いの関西弁は感じが良くない。
最後の曲はよかったが。
全体として楽しめないわけでもないが。

歌手は、皆、マイクを装着。何故だろうか。オペラと違い、小さい声も必要だから、ということ? 肉声とちがって、時に耳障りで伸びも足りない気がしたが、実際はどうだったか。
歌手では、大山大輔さん、小川里美さん、小林沙羅さんが別格だ。とりわけ、小川さんにはオーラが見える。たいしたものだ。

井上さんも熱演だ。







2017年5月21日日曜日

大阪フィルハーモニー交響楽団 井上道義 前橋汀子 ブルックナー 交響曲第9番 他 2017.5.21

ショーソン、マスネ ★★★★★
ブルックナー    ★★★★☆

指揮     井上道義
ヴァイオリン 前橋汀子
大阪フィルハーモニー交響楽団

概ね満員。
1階バルコニー席 前列10あたりだったか。時々座るお気に入りの席だ。
確か、5000円(前橋さん登場なので、奮発して一番高い席)

ショーソン:詩曲 *
マスネ:タイスの瞑想曲 *
アンコール曲
  バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番より ガヴォット

ブルックナー:交響曲第9番
(*ヴァイオリン:前橋汀子)

前橋さん、黄色いドレスで登場。
前橋さんのヴァイオリンがうたうと、会場全体の空気が張りつめ、その音に否応なしに手中する。音色は硬くなく、豊か。
さすが、大御所だ。素晴らしい。
アンコールのバッハも、引き込まれていくような申し分のない演奏。

ブルックナーは、曲の歌わせ方が素晴らしく、秀演だ。この曲の第4楽章が書かれずに終わったことが、本当に残念。
終わったあとに井上さん、両腕でガッツポーズもとっていた。
ただし、1昨年頃に聴いた、児玉さん指揮の大阪交響楽団のこの曲の方が完成度が高かった気はする。

惜しむらくは、ホルン(ワーグナーチューバ)のエキストラの人と思うが、時に変わった音を出していたこと。
腹立たしいのは、曲がしっとりと終わった直後に拍手を始めた人たちがいたこと。何とかならないものか。最近、どの会場でも目に余る気がする。





2017年2月18日土曜日

大阪フィルハーモニー交響楽団 井上道義 ショスタコーヴィチ 交響曲第11番 交響曲第12番 2017.2.17

第11番★★★★☆
第12番★★★★★

2017年2月17日(金) 
19:00開演(18:00開場)

第505回定期演奏会
フェスティバルホール

指揮:井上道義

ほぼ満席。2階の最後列、真ん中付近。
特に問題のない席だ。

ショスタコーヴィチ/交響曲第11番 ト短調 「1905年」作品103
ショスタコーヴィチ/交響曲第12番 ニ短調 「1917年」作品112

井上さんは、「フェスティバルホールにはショスタコが似合います。」と書いておられるが、確かに似合う。
井上さんは、音楽監督を、2年契約が満了したということで、降りるということだ。
しかし、井上さん以外に、このオーケストラを生き生きと鳴らすことができる人がいるのだろうか?
延長しなかったのは、楽団経営者やら楽団員やらとのあつれき? 井上さんが他のことをやりたかった?

井上さんは楽譜を置くが、譜面はほとんど見ずに「自動的」? に譜面をめくる。
タクトなし。動きは大きい。

第11番
完璧かと思うような始まり。
全体的には素晴らしい。さすがミッチーさんだ。
しかし、途中、トランペット3rdが素人にも分かるように乱れたり、管の音がそろわなかったりで、少し興ざめ。
トランペット1st(篠﨑 孝さんだろうか)、 ホルン1st(藤原 雄一さんだろうか)は、申し分ない。

第12番
こちらは、素晴らしい。
曲の神髄をつかんで取り出すような井上さんは、やはりただ者ではない。
ホルンの1st は高橋さんに替わり、トランペットの1stは秋月さん?に替わっていた。






2016年6月25日土曜日

大阪フィルハーモニー交響楽団 井上道義 神尾真由子 ブルックナー 交響曲第1番 メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲 2016.6.25

ヴァイオリン協奏曲 ★★☆☆☆
ブルックナー     ★★★★☆

2016.6.25

指揮 井上道義
ヴァイオリン 神尾真由子
管弦楽 大阪フィルハーモニー交響楽団

メンデルスゾーン:序曲「フィンガルの洞窟」
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調(ヴァイオリン:神尾真由子)
アンコール シューベルト(エルンスト編曲)魔王

ブルックナー:交響曲 第1番 ハ短調

なぜか 一番高い5000円の席を買っていた。
1階バルコニー 前列 バルコニー席の真ん中あたり
ほぼ満席

今日の大フィルは、綺麗な音色でアンサンブルもけっこう整っていた。
進化しているのだろうか。

ヴァイオリン協奏曲
神尾さんは、いつもどおり、音の線が細く、豊かさを感じない。小さくまとまった演奏というべきか。
井上さんは楽譜なし。
ちょうど曲が終わる時に、くるっと回って客席を向いた。
アンコールは、素人耳には、難易度高そうな曲に聞こえる。音程はあれでよかったのだろうな、きっと。

ブルックナー
音色はよい。盛り上がりもある。
しかし、全体的に今一つ統一感がない演奏だった。
トランペットが、伸び、響きともに良かった。
井上さんは、時折楽譜に目をやる程度。動作はみていて心地よい。エンターテイナー、といったふうだ。


2015年6月6日土曜日

歌劇「フィガロの結婚」-庭師は見た! 指揮・総監督 井上道義 2015.6.6

★★★★☆

歌劇「フィガロの結婚」-庭師は見た!

日時 2015年6月6日(土曜)午後2時~

指揮・総監督 井上道義
演出 野田秀樹

管弦楽 兵庫芸術文化センター管弦楽団

アルマヴィーヴァ伯爵 ナターレ・デ・カロリス
アルマヴィーヴァ伯爵夫人 テオドラ・ゲオルギュー
スザ女(スザンナ) 小林沙羅
フィガ郎(フィガロ) 大山大輔
ケルビーノ マルテン・エンゲルチェズ
マルチェ里奈(マルチェリーナ) 森山京子
庭師アントニ男(アントニオ) 廣川三憲

場所 兵庫県芸術文化劇場

席 4階最前列 真ん中付近 9,000円(高いほうから2番目)
ほぼ満席のようだ。

これは、「フィガロの結婚」ではなく、「フィガ郎の結婚」といった方がいい。
部隊を黒船が来た長崎とし、伯爵夫婦と伯爵家で働くケルビーノの3人が外国人で、他は日本人という設定。日本人は、日本語で歌うことも多い。歌詞と字幕は全て野田さんの手になるらしい。歌詞がきちんと音符にマッチしている。大したものだ。
「庭師は見た」の庭師のモノローグもなかなかに良い。
フィガロに、日本で新しい命を吹き込んだといってよいのではないか。
かなり楽しめる演出になっている。
途中、指揮の井上さんにもセリフがあったのには驚いた。極めて斬新。(結婚祝いの額の話になったとき、「高いよ。10万円」というようなことをとおりの良い声で言っていた。

外国人3人と、小林沙羅さんの歌唱はかなりのもの。森山さんもまずまずだが、他はもう一息か。大山大輔さんの声はオーケストラに負けていた。他の日本人歌手は、更に負けていた。

PACの演奏は、特にストレスなく聞けた。ほっ。

井上さんは、食道がんの手術の後のはずだが、例によって、愛嬌とエネルギーがあふれているふうだった。さすがだ。

反省すべきだったのは、3000円をケチらないで、ワンランク上の席にしておいたほうがよかったかな、ということ。

2014年4月5日土曜日

大阪フィルハーモニー交響楽団 井上道義 ショスタコーヴィチ 交響曲第4番 他 2014.4.5

評価 ★★★★☆

演奏     大阪フィルハーモニー交響楽団
指揮     井上道義
ヴァイオリン 神尾真由子

曲目  チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲
     ショスタコーヴィチ 交響曲第4番

場所 フェスティバルホール
席  2階 5列 18 B席 5,000円


1年ほど前に建てかえが終わったフェスティバルホール。
中に入るのは、今日が初めて。
天井も高く、どっしりとした高級感がある。
しかし、中にウォータークーラーが見つからなかったが、ないのだろうか?
いつも、芸文会館やら京都ホールやらでは愛飲しているのに。

ホール内は、開放感がある。2階5列といっても、そう遠い場所ではないとの印象。芸文会館3階前列と同じような感じかな。
舞台後ろに席がないのが残念。パイプオルガンがなければ、つくらないのかな。


チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲では、井上氏はタクトを持たずに暗譜で指揮。
演奏はきれいに聞こえた。ただし、心に染み入るような情感までは感じない。
はからずも、途中何度か眠くなってしまった。
岩城宏之さんが、確か、エッセイに、岩城さんはコンサートを聴きにいったときは、寝ることが多く、名演のときと、ひどい演奏のときは起きている。寝るのは、とびきりの名演とまではいかないけれども良い演奏のとき、というような意味のことを書いていたような気がする。
眠くなったのは、良い演奏だったから、ということで、許してもらおう。

そうそう、1楽章が終わったときに、少なからぬ人が拍手していた。
日本のクラシカルミュージックコンサートでは、楽章ごとには拍手しないのが礼儀とされているようだけど、いったいどうしたことだろう。
井上氏首席就任記念なので、この曲を聴いた事ことのない人が沢山義理で来ていたということかな。


ショスタコーヴィチは、素晴らしい。

去年だったか、大フィルのブルックナーで、ホルンの外れ方がひどくて、曲を台無しにしていたけど、今日は、ホルンのソロもきれいだった。同じ人かな。指揮者によって気合が違うのかも。
井上氏は、去年、京響のブルックナーで見たときよりも動きが時に大きいが、しなやか。
終演後、最初に、井上氏が立つよう合図したのがファゴットの人で、そう、この曲、ファゴットソロがとても目出つ。バスクラリネットも目立つ。打楽器の入れ方もうまい。チェレスタもそう。
(この曲は、譜面を置いて、タクトを持って指揮していた。)

プログラムに、井上氏が「あなたはこの曲の終わりでの虚無をまとった孤独で自由な世界を、涙を秘めて抱きしめることができるのだろうか。オーケストラと未来をかけて、全身をかけて取り組みます。」と書いているけど、確かに井上氏の気を感じた。この曲の最後のほうは、なんだか底のない不安という感じもするが。


実は、大フィルも、けっこう実力があるのかも。

                
写真の全体がフェスティバルタワー。その下の部分がホールになっている。