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オーケストラ・アンサンブル金沢 大阪定期公演
2016年9月22日(木) 14:00 開演 ザ・シンフォニーホール
[指揮]ウラディーミル・アシュケナージ
[ピアノ]ジャン=エフラム・バヴゼ
[管弦楽]オーケストラ・アンサンブル金沢
武満徹:弦楽のためのレクイエム
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調 op.37
ピアノアンコール ピエルネ:演奏会用練習曲 op.13
ベートーヴェン:交響曲 第7番 イ長調 op.92
アンコール シューベルト 楽興の時 より 第3番
A 7,000円 B 5,000円 C 3,000円
9割余りの席が埋まっていた。売れ残りか、それとも招待客が来なかったか?
A席は7000円。大阪はお金持ちが多いということか。
私はC席3000円。しかし、ステージ横の3階で(R)、トランペットやコントラバスは見えないものの、その他は見渡せ、アシュケナージさんの指揮ぶりも概ね真横から見ることができ、なかなか良い席だと思う。
武満さんの音楽は、どれを聴いてもよくわからない。しかし、弦楽合奏は、かなり緻密だ。
バウゼさんのピアノも素晴らしい。根っこがある音で、時にたくましく、時に輝く。さすが、名だたる指揮者たちと共演を繰り返しているだけのことはある。
交響曲も、申し分がない。
さすが岩木さんが育てたオーケストラだ。
欲をいうと、協奏曲と交響曲で何回かホルンの音が汚かったのを、何とかしてほしかったが。
アシュケナージさんは、礼儀正しさに加えてけっこう茶目っ気もあるようで、拍手に答えて3回深いお辞儀をし、更に団員に促されてP席側にも3回深いお辞儀をしていた。
そうそう、休憩時間にホールの裏手にいったら、7~8人の団員さんが喫煙していた。
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