★★★★☆
2016.3.6
サロメ (リヒャルト・シュトラウス)
指揮 ダン・エッティンガー
東京交響楽団
サロメ :カミッラ・ニールント
ヘロデ :クリスティアン・フランツ
ヘロディアス:ハンナ・シュヴァル
ヨナハーン :グリア・グリムスレイ
ナラボート :望月哲也
ヘロディアスの小姓:加納悦子
新国立劇場
席:2階 R12の4くらいだったか
B席で、10800円 ちなみに Sだと21600円。
比較的舞台に近く、前の人の頭も気にならない。Sの半額と考えるとかなりお値打ちの席だ。
見える範囲では満席
ダンさん指揮の東京交響楽団の演奏。金管が良く伸び、とても心地よい。以前聴いた、さまよえるオランダ人の時とはかなり違う。指揮のダンさんがうまく引き出しているのだろうか。
名前をあげた歌手の方々も、みな、素晴らしく、非の打ちどころがないように聞こえた。加納さんも、よい仕事をしていた。
この劇場は、いつも最上級の歌い手を用意してくれる。大したものだ。
申し分がないような出来とは思うが、歌の曲調があまり好みに合わないので、★は4つにしておいた。
蛇足だが、ニールントさんの踊りは、恰幅の良い体形で、しなやかとはいえない動き。まあ、ダンサーではないので、いいのだろうが。この部分だけダンサーに替えて、という演出の方がよいのかも。
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