2016年3月9日水曜日

サロメ 指揮 ダン・エッティンガー 東京交響楽団 カミッラ・ニールント クリスティアン・フランツ ハンナ・シュヴァルツ 他 2016.3.6

★★★★☆

2016.3.6

サロメ (リヒャルト・シュトラウス)

指揮 ダン・エッティンガー 
東京交響楽団 

サロメ    :カミッラ・ニールント 

ヘロデ    :クリスティアン・フランツ 

ヘロディアス:ハンナ・シュヴァル

ヨナハーン :グリア・グリムスレイ

ナラボート :望月哲也

ヘロディアスの小姓:加納悦子


新国立劇場

席:2階 R12の4くらいだったか
B席で、10800円 ちなみに Sだと21600円。
比較的舞台に近く、前の人の頭も気にならない。Sの半額と考えるとかなりお値打ちの席だ。
見える範囲では満席

ダンさん指揮の東京交響楽団の演奏。金管が良く伸び、とても心地よい。以前聴いた、さまよえるオランダ人の時とはかなり違う。指揮のダンさんがうまく引き出しているのだろうか。

名前をあげた歌手の方々も、みな、素晴らしく、非の打ちどころがないように聞こえた。加納さんも、よい仕事をしていた。
この劇場は、いつも最上級の歌い手を用意してくれる。大したものだ。

申し分がないような出来とは思うが、歌の曲調があまり好みに合わないので、★は4つにしておいた。

蛇足だが、ニールントさんの踊りは、恰幅の良い体形で、しなやかとはいえない動き。まあ、ダンサーではないので、いいのだろうが。この部分だけダンサーに替えて、という演出の方がよいのかも。






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