2015年10月13日火曜日

ワーグナー ラインの黄金 飯守泰次郎 ユッカ・ラジライネン シモーネ・シュレイダー ステファン・グールド 東京フィルハーモニー交響楽団

★★★★☆

2015.10.10

ワーグナー ラインの黄金

新国立劇場

指揮 飯守泰次郎

ヴォータン:ユッカ・ラジライネン
Wotan : Jukka Rasilainen

ドンナー:黒田 博
Donner : Kuroda Hiroshi

フロー:片寄純也
Froh : Katayose Junya

ローゲ:ステファン・グールド
Loge : Stephen Gould

ファーゾルト:妻屋秀和
Fasolt : Tsumaya Hidekazu

ファフナー:クリスティアン・ヒュープナー
Fafner : Christian Hübner

アルベリヒ:トーマス・ガゼリ
Alberich : Thomas Gazheli

ミーメ:アンドレアス・コンラッド
Mime : Andreas Conrad

フリッカ:シモーネ・シュレーダー
Fricka : Simone Schröder

フライア:安藤赴美子
Freia : Ando Fumiko

エルダ:クリスタ・マイヤー
Erda : Christa Mayer

ヴォークリンデ:増田のり子
Woglinde : Masuda Noriko

ヴェルグンデ:池田香織
Wellgunde : Ikeda Kaori

フロスヒルデ:清水華澄
Flosshilde : Shimizu Kasumi

管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団


席 2階の最も後ろ 真ん中あたり 21,600円


歌手は、ユッカ・ラジライネン、シモーネ・シュレーダー、ステファン・グールドをはじめとして、みなさん凄い。日本人歌手もひけをとらずに渡り合っていた。オーケストラも破たんがない。
ただ、前回もそうだったけれど、飯守さんのワーグナーは、私との相性があまりよくないようだ。もっと官能的で、艶やかな演奏を期待してしまうが・・・ もっとも、この楽劇は、トリスタンとイゾルデよりも前に作曲されたそうなので、今回のような演奏で良いのかもしれない。

そうそう、この楽劇は全1幕だ。
1幕というのは、聴く(観る)側にとっても、きつい。とくにこの劇場はレッグスペースが狭く、エコノミー症候群になりそうだった。


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