★★★★☆
2015.10.10
ワーグナー ラインの黄金
新国立劇場
指揮 飯守泰次郎
ヴォータン:ユッカ・ラジライネン
Wotan : Jukka Rasilainen
ドンナー:黒田 博
Donner : Kuroda Hiroshi
フロー:片寄純也
Froh : Katayose Junya
ローゲ:ステファン・グールド
Loge : Stephen Gould
ファーゾルト:妻屋秀和
Fasolt : Tsumaya Hidekazu
ファフナー:クリスティアン・ヒュープナー
Fafner : Christian Hübner
アルベリヒ:トーマス・ガゼリ
Alberich : Thomas Gazheli
ミーメ:アンドレアス・コンラッド
Mime : Andreas Conrad
フリッカ:シモーネ・シュレーダー
Fricka : Simone Schröder
フライア:安藤赴美子
Freia : Ando Fumiko
エルダ:クリスタ・マイヤー
Erda : Christa Mayer
ヴォークリンデ:増田のり子
Woglinde : Masuda Noriko
ヴェルグンデ:池田香織
Wellgunde : Ikeda Kaori
フロスヒルデ:清水華澄
Flosshilde : Shimizu Kasumi
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
席 2階の最も後ろ 真ん中あたり 21,600円
歌手は、ユッカ・ラジライネン、シモーネ・シュレーダー、ステファン・グールドをはじめとして、みなさん凄い。日本人歌手もひけをとらずに渡り合っていた。オーケストラも破たんがない。
ただ、前回もそうだったけれど、飯守さんのワーグナーは、私との相性があまりよくないようだ。もっと官能的で、艶やかな演奏を期待してしまうが・・・ もっとも、この楽劇は、トリスタンとイゾルデよりも前に作曲されたそうなので、今回のような演奏で良いのかもしれない。
そうそう、この楽劇は全1幕だ。
1幕というのは、聴く(観る)側にとっても、きつい。とくにこの劇場はレッグスペースが狭く、エコノミー症候群になりそうだった。
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