2017年2月18日土曜日

大阪フィルハーモニー交響楽団 井上道義 ショスタコーヴィチ 交響曲第11番 交響曲第12番 2017.2.17

第11番★★★★☆
第12番★★★★★

2017年2月17日(金) 
19:00開演(18:00開場)

第505回定期演奏会
フェスティバルホール

指揮:井上道義

ほぼ満席。2階の最後列、真ん中付近。
特に問題のない席だ。

ショスタコーヴィチ/交響曲第11番 ト短調 「1905年」作品103
ショスタコーヴィチ/交響曲第12番 ニ短調 「1917年」作品112

井上さんは、「フェスティバルホールにはショスタコが似合います。」と書いておられるが、確かに似合う。
井上さんは、音楽監督を、2年契約が満了したということで、降りるということだ。
しかし、井上さん以外に、このオーケストラを生き生きと鳴らすことができる人がいるのだろうか?
延長しなかったのは、楽団経営者やら楽団員やらとのあつれき? 井上さんが他のことをやりたかった?

井上さんは楽譜を置くが、譜面はほとんど見ずに「自動的」? に譜面をめくる。
タクトなし。動きは大きい。

第11番
完璧かと思うような始まり。
全体的には素晴らしい。さすがミッチーさんだ。
しかし、途中、トランペット3rdが素人にも分かるように乱れたり、管の音がそろわなかったりで、少し興ざめ。
トランペット1st(篠﨑 孝さんだろうか)、 ホルン1st(藤原 雄一さんだろうか)は、申し分ない。

第12番
こちらは、素晴らしい。
曲の神髄をつかんで取り出すような井上さんは、やはりただ者ではない。
ホルンの1st は高橋さんに替わり、トランペットの1stは秋月さん?に替わっていた。






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