2016年6月25日土曜日

大阪フィルハーモニー交響楽団 井上道義 神尾真由子 ブルックナー 交響曲第1番 メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲 2016.6.25

ヴァイオリン協奏曲 ★★☆☆☆
ブルックナー     ★★★★☆

2016.6.25

指揮 井上道義
ヴァイオリン 神尾真由子
管弦楽 大阪フィルハーモニー交響楽団

メンデルスゾーン:序曲「フィンガルの洞窟」
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調(ヴァイオリン:神尾真由子)
アンコール シューベルト(エルンスト編曲)魔王

ブルックナー:交響曲 第1番 ハ短調

なぜか 一番高い5000円の席を買っていた。
1階バルコニー 前列 バルコニー席の真ん中あたり
ほぼ満席

今日の大フィルは、綺麗な音色でアンサンブルもけっこう整っていた。
進化しているのだろうか。

ヴァイオリン協奏曲
神尾さんは、いつもどおり、音の線が細く、豊かさを感じない。小さくまとまった演奏というべきか。
井上さんは楽譜なし。
ちょうど曲が終わる時に、くるっと回って客席を向いた。
アンコールは、素人耳には、難易度高そうな曲に聞こえる。音程はあれでよかったのだろうな、きっと。

ブルックナー
音色はよい。盛り上がりもある。
しかし、全体的に今一つ統一感がない演奏だった。
トランペットが、伸び、響きともに良かった。
井上さんは、時折楽譜に目をやる程度。動作はみていて心地よい。エンターテイナー、といったふうだ。


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