★★★★★★(★5個が通常の最高だが、これを凌駕しており、★6個とした)
英国ロイヤル・オペラ 「ドン・ジョヴァンニ」
指揮 アントニオ・パッパーノ(英国ロイヤル・オペラ音楽監督)
ドン・ジョヴァンニ イルデブランド・ダルカンジェロ
レポレロ アレックス・エスポージト
ドン・オッターヴィオ ローランド・ヴィラゾン
ドンナ・エルヴィーラ ジョイス・ディドナート
ドンナ・アンナ アルビナ・シャギムラトヴァ
ツェルリーナ ユリア・レージネヴァ
マゼット マシュー・ローズ
騎士長 ライモンド・アチェト
管弦楽 ロイヤル・オペラハウス管弦楽団
合唱 ロイヤル・オペラ合唱団
日時 2015.9.23 午後5時開演(祝日)
会場 兵庫県芸術文化センター
全部を見渡せなかったが、2階の左右にそこそこ空席があったと思う。5万円の席だろうか。しかし、9割5分くらいは埋まっていたのではないか。東京は満席かな。
席 D 29,000円 3階4列目R側の端 3D 54 前の人と互い違いになっていて、視線が遮られないような設計だ。
音響的には悪い席と思うが、許容範囲。双眼鏡があれば、舞台もよく見える。
ちなみに A \50,000/B \43,000/C \36,000 D \29,000/E \22,000/F \15,000
さて、本題
歌手、オーケストラともに申し分がない。他の団体の公演とは、次元が違う。全ての歌手が素人耳にも高水準。声量、声の美しさともに超一級だろう。(ほとんどの日本人歌手は、歌手とはいえないように思える。)オーケストラも美しい。金管もよく溶け込んでいて、聞き苦しい点は皆無。
演出も嫌味な感じはなく、悪くない。
高いけど、価値はあった。
指揮のパッパーノさんは、チェンバロも奏でていた。途中、マンドリンが活躍したのが印象的。トランペットのお二人は、一時ビットから引っ込んでいて、出番が近づくと戻っていた。
エルヴィーラ役のディドナートさんは、両胸を後ろからわしづかみされ、もまれていた。ハンガリー国立(フィガロ)の時も、胸をまさぐられる場面があった。わりとよくある演出なのだろうか。
おなか鳴らさないでね!
返信削除たいへん失礼しました。
削除次の機会は体調管理に努めます。
でも、本当にすばらしい舞台でしたね。ディドナート目当てで行ったのですが、他のキャストもとてもよかった。クオリティの高い舞台で、大満足でした!
返信削除暖かいお言葉ありがとうございます。おっしゃるように、本当に素晴らしかったですね。
返信削除しかし、素晴らしさを曇らせてしまい、ただ申し訳ないの一言です。
全然気にしてませんので、ご安心ください。m(_ _)m あまりにきれいな音で、隣のヨメもしっかり聞いてました。(笑)あの時間帯はお腹減りますよね。たまたまネットでどんな感想が上がってるか見ていたら、これあの人やん!ということで、ちょっといたずら心が芽生えたまでのことです。
返信削除私は35年近く大フィルの定期会員で、クラッシックのコンサートもよく行くので、また時々こちらのブログにも寄せていただこうと思いますので、よろしくおねがいします。
ありがとうございます。
返信削除私は、京響のファンです。10月は、ついでがあるので、新国立劇場の「ラインの黄金」に行く予定です。