2015年9月23日水曜日

英国ロイヤル・オペラ 「ドン・ジョヴァンニ」 2015.9.23

★★★★★★5個が通常の最高だが、これを凌駕しており、6個とした)

英国ロイヤル・オペラ 「ドン・ジョヴァンニ」

指揮 アントニオ・パッパーノ(英国ロイヤル・オペラ音楽監督)

ドン・ジョヴァンニ  イルデブランド・ダルカンジェロ
レポレロ  アレックス・エスポージト
ドン・オッターヴィオ  ローランド・ヴィラゾン
ドンナ・エルヴィーラ  ジョイス・ディドナート
ドンナ・アンナ  アルビナ・シャギムラトヴァ
ツェルリーナ  ユリア・レージネヴァ
マゼット  マシュー・ローズ
騎士長  ライモンド・アチェト

管弦楽 ロイヤル・オペラハウス管弦楽団

合唱 ロイヤル・オペラ合唱団

日時 2015.9.23 午後5時開演(祝日)

会場 兵庫県芸術文化センター

全部を見渡せなかったが、2階の左右にそこそこ空席があったと思う。5万円の席だろうか。しかし、9割5分くらいは埋まっていたのではないか。東京は満席かな。

席 D 29,000円 3階4列目R側の端 3D 54 前の人と互い違いになっていて、視線が遮られないような設計だ。
音響的には悪い席と思うが、許容範囲。双眼鏡があれば、舞台もよく見える。
ちなみに A \50,000/B \43,000/C \36,000 D \29,000/E \22,000/F \15,000

さて、本題
歌手、オーケストラともに申し分がない。他の団体の公演とは、次元が違う。全ての歌手が素人耳にも高水準。声量、声の美しさともに超一級だろう。(ほとんどの日本人歌手は、歌手とはいえないように思える。)オーケストラも美しい。金管もよく溶け込んでいて、聞き苦しい点は皆無。
演出も嫌味な感じはなく、悪くない。

高いけど、価値はあった。

指揮のパッパーノさんは、チェンバロも奏でていた。途中、マンドリンが活躍したのが印象的。トランペットのお二人は、一時ビットから引っ込んでいて、出番が近づくと戻っていた。

エルヴィーラ役のディドナートさんは、両胸を後ろからわしづかみされ、もまれていた。ハンガリー国立(フィガロ)の時も、胸をまさぐられる場面があった。わりとよくある演出なのだろうか。






6 件のコメント:

  1. おなか鳴らさないでね!

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    1. たいへん失礼しました。
      次の機会は体調管理に努めます。

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  2. でも、本当にすばらしい舞台でしたね。ディドナート目当てで行ったのですが、他のキャストもとてもよかった。クオリティの高い舞台で、大満足でした!

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  3. 暖かいお言葉ありがとうございます。おっしゃるように、本当に素晴らしかったですね。
    しかし、素晴らしさを曇らせてしまい、ただ申し訳ないの一言です。

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  4. 全然気にしてませんので、ご安心ください。m(_ _)m  あまりにきれいな音で、隣のヨメもしっかり聞いてました。(笑)あの時間帯はお腹減りますよね。たまたまネットでどんな感想が上がってるか見ていたら、これあの人やん!ということで、ちょっといたずら心が芽生えたまでのことです。
    私は35年近く大フィルの定期会員で、クラッシックのコンサートもよく行くので、また時々こちらのブログにも寄せていただこうと思いますので、よろしくおねがいします。

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  5. ありがとうございます。
    私は、京響のファンです。10月は、ついでがあるので、新国立劇場の「ラインの黄金」に行く予定です。

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