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2015年7月2日
京都コンサートホール
8000,5000,3000とあって、5000円の席。2階最前列の右寄りだが、特に問題なし。
ほぼ満席
5000円が大きな価値を持つひと時だった。
冒頭、サラさんが、3人の友達を紹介するといい、ジャーマンブラスの○○さん、△△の□□さん、◎◎の◇◇さんを紹介。(つまり、ベルリンフィル9人の金管奏者と3人の仲間、というのが正確)
音は、天国的な響きとでもいうか。音が重なり、一つの虹のようになる。
ある時は澄んだ音色。ある時は太く重厚な音色。ある時はきらびやかな音色。
素晴らしいというほかない。
サラさんが、日本語であいさつしたり、進行したりしていた。たいしたもんだ。でも、We are going to Hollywood. などと英語で言った時のほうがかっこよかったな。
サラさんのホルンも、豊かで伸びのある音で、言うことなし。
曲については、もっとバッハを! と思った。
後半の映画音楽やらタンゴやらも、良いのだが、このメンバーからして、もったいない感じ。
アンコール、2曲やってくれ、大サービス。
1曲目途中から手拍子する人たちがいたが、せっかくの音を妨害するので、感心できない。
2曲目は更なる手拍子。途中でサラさんが手を動かして、やめろ、はじめろ、と合図をしていた。
それにしても、サラさんは愛想が良い。P席や横の席にもきちんとあいさつしていた。天性のものだろうな。ホルンを持ってのダンスは今一つだったが。
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