2017.1.29
関西学院交響楽団
(ざっと見た感じでは、弦は8割が女性、管は9割が女性か。)
学生指揮 金田京美(メンデルスゾーン)
客演指揮 新通英洋(グノー、チャイコフスキー)
メンデルスゾーン:序曲「フィンガルの洞窟」op.26
グノー:歌劇「ファウスト」より バレエ音楽
チャイコフスキー:交響曲第4番ヘ短調op.36
4階を除けば、8割余りは入場していたように見えた。大したものだ。
演奏に気持ちが入り込んでいて、それが伝わってくる秀演だ。
学生さんのエネルギーがほとばしる。
指揮者の曲作りも悪くないが、動きが派手で、曲に合わせて踊っているかのように見えもする。
学生さんのエネルギーがほとばしる。
指揮者の曲作りも悪くないが、動きが派手で、曲に合わせて踊っているかのように見えもする。
チャイコフスキーでは、オーボエがしっかりし、ファゴットもいい音を鳴らしていた。弦は甘く、ホルンは時に異音が聞こえ(難しい楽器なので、特に不快感はない。1stの学生さんは難しそうなところでうまく音を出していた。)、クラリネットも時に音がまっすぐに出ていない(良い時の音色は深みも感じ、申し分ないのだが)。しかし、気になるほどのものではない。それを補ってなお余りある演奏だ。
曲作りも悪くはない。学生さんのエネルギーがほとばしる。
こうした活動をやってきた学生さんたちに、うらやましさも感じてしまう。
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