★★★★☆
2016.11.11
場所 法住寺(無料)
曲 マスカーニ:歌劇「カヴァレリア ルスティカーナ」より 間奏曲
ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ第6番
ドヴォルザーク:スラヴ舞曲 作品72-2
マスカーニ:歌劇カヴァレリア・ルスティカーナより 間奏曲
フルートの中川佳子さんと、ファゴットの中の陽一朗さんという、京響が誇る美女と美男のアンサンブルだ。
中野さんはありきたりのスーツ。中川さんは、ブルー(濃紺の衣類を上半身にはおっていたが)のドレスが、なかなかに似合っていた。
ぴったりと息が合って、ストレスを全く感じない演奏。
時間がわずか30分で、短すぎる気はするが、演奏が上質なので、まあ良しとしよう。
ご本尊の「身代わり不動明王」だろうか、仏像の前で西洋音楽を演奏する催しで、仏さまが西洋宗教をも包み込んでいるようで、感慨深い。
先日の宝蔵寺でのクラリネット四重奏と違って、事前申し込みは不要。聴衆は40~50人くらいだろうか、宝蔵寺の時よりも若干少なめな気がした。
今年は60周年なので、こうした催しを行っているということだが、できることなら来年も続けてほしい。入場料をとってもいいので。
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