2016年6月25日土曜日

ローマ・イタリア歌劇団 プッチーニ「ラ・ボエーム」 2016.6.24

★★★★★

2016.6.24

プッチーニ
オペラ ラ・ボエーム

今回の日本公演のために、3つの歌劇場から構成された歌劇団らしい。
ミミは キアラ・イゾットン
ムゼッタは 代役の サブリナ・コルテーゼ
ロドルフォは シモーネ・ティ・ジェリオ

指揮:カルロ・パッレスキ


二番目に安い7000円の席(このクラスの席では一番よいエリア)。しかし、かなり空席があった。
もう少しうまく宣伝して客を集めないと。この調子だと、もう神戸ではこのクラスの催しができないかも。

歌手は申し分ない。
イゾットンさんも、さすが、メータさん指揮でスカラ座に登場しているだけのことはある。
オーケストラも無難。

席は安いが、かなり見やすい。フェスティバルなら、一番高い席でもこの程度の状態の席が含まれると思う。

とにかく、「えっ、これが7000円」という驚きのオペラ。
かなりの水準なのにもかかわらず、破格のチケット代だ。

それにしても、オペラに悲劇が多いのはどうしてだろうか。
幸せな結末の方が安心できるのだが。


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