リスト ★★★★☆
マーラー ★★★★☆
2016.6.30
読売日本交響楽団 第14回 大阪定期演奏会
指揮/シルヴァン・カンブルラン
ピアノ/小菅優
曲目/リスト:ピアノ協奏曲 第2番
ピアノアンコール
リスト 超絶技巧練習曲 第5番 鬼火
マーラー:交響曲 第5番
フェスティバルホール
S席 3回セットで1回あたり4500円くらい。
1回のみだと6100円
2階前から2列目。L寄り。
前の人の頭が邪魔。
最前列でない場合は、真中付近がよいだろう。前の人と互い違いになっている。周辺部も互い違いで、座った状態でまっすぐ前を見るだけなら問題がないが、ステージの中央を見ようとすると前の人の頭越しに見ないといけない。
当日券も発売。ざっと見えた範囲だと、9割強の入りかな
カンブルランさんの指揮は見て安心できる。しなやかで、メリハリもある動き。暗譜ではないが、きちんと楽団を見渡している。
読売日本さんは、エキストラが多い(弦はよくわからないが、管は多い)。そしてエキストラさんの名前はプログラムに書かれていない。
リスト
ときたま、ピアノからの音の流れが少しぎこちない感じになるが、悪くはない。しかし 、曲自体がもうひとつ趣味に合わないせいか、曲自体に十分感情移入できない。
アンコールも、同様にときたま流れがぎこちない感じになっていた。
マーラー
ホルンの日橋辰朗さんは、音量の豊かさ、音色の心地よさ、ともに日本人離れしている。
弦が若干甘かった気がするものの、整った演奏とはいえる。しかし、魂がこもっていたかというと、どうだろうか。
2016年6月30日木曜日
2016年6月25日土曜日
大阪フィルハーモニー交響楽団 井上道義 神尾真由子 ブルックナー 交響曲第1番 メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲 2016.6.25
ヴァイオリン協奏曲 ★★☆☆☆
ブルックナー ★★★★☆
2016.6.25
指揮 井上道義
ヴァイオリン 神尾真由子
管弦楽 大阪フィルハーモニー交響楽団
メンデルスゾーン:序曲「フィンガルの洞窟」
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調(ヴァイオリン:神尾真由子)
アンコール シューベルト(エルンスト編曲)魔王
ブルックナー:交響曲 第1番 ハ短調
なぜか 一番高い5000円の席を買っていた。
1階バルコニー 前列 バルコニー席の真ん中あたり
ほぼ満席
今日の大フィルは、綺麗な音色でアンサンブルもけっこう整っていた。
進化しているのだろうか。
ヴァイオリン協奏曲
神尾さんは、いつもどおり、音の線が細く、豊かさを感じない。小さくまとまった演奏というべきか。
井上さんは楽譜なし。
ちょうど曲が終わる時に、くるっと回って客席を向いた。
アンコールは、素人耳には、難易度高そうな曲に聞こえる。音程はあれでよかったのだろうな、きっと。
ブルックナー
音色はよい。盛り上がりもある。
しかし、全体的に今一つ統一感がない演奏だった。
トランペットが、伸び、響きともに良かった。
井上さんは、時折楽譜に目をやる程度。動作はみていて心地よい。エンターテイナー、といったふうだ。
ブルックナー ★★★★☆
2016.6.25
指揮 井上道義
ヴァイオリン 神尾真由子
管弦楽 大阪フィルハーモニー交響楽団
メンデルスゾーン:序曲「フィンガルの洞窟」
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調(ヴァイオリン:神尾真由子)
アンコール シューベルト(エルンスト編曲)魔王
ブルックナー:交響曲 第1番 ハ短調
なぜか 一番高い5000円の席を買っていた。
1階バルコニー 前列 バルコニー席の真ん中あたり
ほぼ満席
今日の大フィルは、綺麗な音色でアンサンブルもけっこう整っていた。
進化しているのだろうか。
ヴァイオリン協奏曲
神尾さんは、いつもどおり、音の線が細く、豊かさを感じない。小さくまとまった演奏というべきか。
井上さんは楽譜なし。
ちょうど曲が終わる時に、くるっと回って客席を向いた。
アンコールは、素人耳には、難易度高そうな曲に聞こえる。音程はあれでよかったのだろうな、きっと。
ブルックナー
音色はよい。盛り上がりもある。
しかし、全体的に今一つ統一感がない演奏だった。
トランペットが、伸び、響きともに良かった。
井上さんは、時折楽譜に目をやる程度。動作はみていて心地よい。エンターテイナー、といったふうだ。
ローマ・イタリア歌劇団 プッチーニ「ラ・ボエーム」 2016.6.24
★★★★★
2016.6.24
プッチーニ
オペラ ラ・ボエーム
今回の日本公演のために、3つの歌劇場から構成された歌劇団らしい。
ミミは キアラ・イゾットン
ムゼッタは 代役の サブリナ・コルテーゼ
ロドルフォは シモーネ・ティ・ジェリオ
指揮:カルロ・パッレスキ
二番目に安い7000円の席(このクラスの席では一番よいエリア)。しかし、かなり空席があった。
もう少しうまく宣伝して客を集めないと。この調子だと、もう神戸ではこのクラスの催しができないかも。
歌手は申し分ない。
イゾットンさんも、さすが、メータさん指揮でスカラ座に登場しているだけのことはある。
オーケストラも無難。
席は安いが、かなり見やすい。フェスティバルなら、一番高い席でもこの程度の状態の席が含まれると思う。
とにかく、「えっ、これが7000円」という驚きのオペラ。
かなりの水準なのにもかかわらず、破格のチケット代だ。
それにしても、オペラに悲劇が多いのはどうしてだろうか。
幸せな結末の方が安心できるのだが。
2016.6.24
プッチーニ
オペラ ラ・ボエーム
今回の日本公演のために、3つの歌劇場から構成された歌劇団らしい。
ミミは キアラ・イゾットン
ムゼッタは 代役の サブリナ・コルテーゼ
ロドルフォは シモーネ・ティ・ジェリオ
指揮:カルロ・パッレスキ
二番目に安い7000円の席(このクラスの席では一番よいエリア)。しかし、かなり空席があった。
もう少しうまく宣伝して客を集めないと。この調子だと、もう神戸ではこのクラスの催しができないかも。
歌手は申し分ない。
イゾットンさんも、さすが、メータさん指揮でスカラ座に登場しているだけのことはある。
オーケストラも無難。
席は安いが、かなり見やすい。フェスティバルなら、一番高い席でもこの程度の状態の席が含まれると思う。
とにかく、「えっ、これが7000円」という驚きのオペラ。
かなりの水準なのにもかかわらず、破格のチケット代だ。
それにしても、オペラに悲劇が多いのはどうしてだろうか。
幸せな結末の方が安心できるのだが。
2016年6月12日日曜日
ヒラリー・ハーン ヴァイオリン・リサイタル 2016.6.11
★★★★★
ヒラリー・ハーン ヴァイオリン・リサイタル
2016.6.11
2016.6.11
■出演者
ヴァイオリン ヒラリー・ハーン
ピアノ コリー・スマイス
■プログラム
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ ト長調 K.379
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第3番 BWV1005
アントン・ガルシア・アブリル:6つのパルティータより
アーロン・コープランド:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
ティナ・デヴィッドソン:地上の青い曲線(27のアンコールピースより)
●アンコール曲
佐藤聰明:微風
ガース・ノイシュタッター:ヴォリテーション 《世界初演》
マックス・リヒター:慰撫
兵庫 芸文センター
お客さんは、全席の90パーセントくらいか。
A席 6000円
A席 6000円
ヒラリーさんは、赤、青、白のロングのドレス
2015年にサロネンさんと来日した時とは違い、お腹は膨らんでいない。同年夏に出産されたそうで、おめでとうございます。
しかし、あの時妊娠した状態で、あの演奏をしていたとは。さすが一流の演奏家。
バッハは圧巻。天上から何かが乗り移ったかのような演奏。おなじみのステップを踏むような姿勢が印象的だ。
しかし、あの時妊娠した状態で、あの演奏をしていたとは。さすが一流の演奏家。
バッハは圧巻。天上から何かが乗り移ったかのような演奏。おなじみのステップを踏むような姿勢が印象的だ。
先日の堀米ゆず子さんも良かったが、ヒラリーさんは、その次元を超えている。
後半、楽譜が置かれ、演奏前にメガネをかけた。しかし、楽譜の方はあまり見ずに、ダイナミックに演奏する。
アブリルの無伴奏パルティ―タも素晴らしい。
世界初演というアンコール曲も心に響く。
サイン会は長蛇の列。数えてないが、300人くらいはいたのではないか。
しかし、にこやかにサインを続けておられた。すごい人だ。(演奏中の引き締まった表情も良いが、にこやかな表情もまた良い。)
ヒラリーさんのサイン、3つ目になった。
ヒラリーさんのサイン、3つ目になった。
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