2014年9月26日金曜日

大阪フィルハーモニー交響楽団 大植英次 マーラー 交響曲第6番 2014.9.26

評価 ★★★☆☆

大阪フィルハーモニー交響楽団 第481回定期演奏会 2014.9.26

曲 マーラー 交響曲第6番

指揮 大植英次

会場 フェスティバルホール

席   2階 7列53

料金  4,000円

3階席は見えなかったが、それ以外はほぼ満席。当日券あり。


無難な演奏。目立って不自然なところはない。
しかし、テンポが遅めで、緊張感が少ないというか、密度が乏しいというか。まあ、これは、好みの問題だろうな。(演奏時間は、おおざっぱにいうと、1時間30分くらい。) 地間を忘れて没入という感じになれず。

この曲の呼び物であるハンマーは、少し小さめで地味な感じ。回数は、一般的な2回。ハンマーの音はしっかりしていた。(この曲でハンマーを鳴らしていることは、バーンスタインさんのDVD見るまで知らなかった・・・)

全体的に楽器の音が硬く無機的な感じ。マーラーであれば、芳醇さや艶やかさがほしいところ。
しかし、トランペットがよい音色でよく通っていた。ホルンも安定していた。ホルンは高橋将純さんが入団してだいぶ良くなった気がする。クラリネットとイングリッシュホルンも良い。この曲、実はトランペットが引っ張る部分がかなりある。

大植さんの指揮は、動きが大きくしなやかで、各楽器への合図もかっこいい。

ブラボーが結構出ていたが、感じ方は人それぞれなのだろうな。



入場前にドージマ地下街の「さぼてん」でトンカツを食べたが、油が悪く、気持ちが悪くなった。良いカツやさんのカツは油が気にならず、おいしいのだが・・・ ついスタンプカードをもらったが、使うことはないだろう。





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