2014年9月14日日曜日

京都市交響楽団 広上淳一 運命 皇帝 2014.9.14

評価 ★★★★★

京都市交響楽団 京都の秋音楽祭 開会記念コンサート 2014.9.14

曲 ベートーベン ピアノ協奏曲第5番
   ベートーベン 交響曲第5番

指揮  広上淳一
ピアノ 佐藤彦大

会場 京都コンサートホール
席   2階 L3-17

料金 2,000円

ほぼ満席。
少しあいてるところは、義理で配られた人が来なかったということかな。

京都市長の挨拶で始まり。

ピアノ協奏曲は、ピアノが、私の好みからいくとちょっと淡白で、気になるところもあったが、よい演奏。(もうちょっとがっちりした感じがほしかった気もする。)
小谷口さんのクラリネットが心地よい。

交響曲は、かなりすごい。広上さんがスコアの中から出てきて、音楽をみんなに聞かせてくれているといった感じか。
2楽章の終わりのほうで木管が少し乱れた気もするが(気のせいかも)、まあ、そういうこともあるよね。
4楽章は聞く人を圧倒する。
この曲も、小谷口さんのクラリネットの響きが心地よい。

それにしても、京響は、広上さん指揮の時は、それ以外よりも一段階上の演奏になる。
これで2,000円って、お買い得すぎる。

席は、やはりLよりもR。Lは、ホルンのベルの直撃を受け、ホルンが浮いた感じに聞こえることもある。
2階であれば、LならL2の L3-17から、同じブロック内でもっと右にかけてが良いだろう。もしくは、L3-17から通路を挟んで隣の席。 RならL3-17の正面から舞台に離れた方向(離れる場合は少しだけ)
あたりがよいのではないか。

そうそう、去年の9月、小菅優さんが弾いた(京響)ベートーベンピアノ協奏曲第1番は、がっちりした感じで、とてもよかった。

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