★★★★☆
日時:2017年9月3日(日)2:30pm 開演
会場名:京都コンサートホール・大ホール
出演者:ジョン・アクセルロッド(指揮)
武満徹:死と再生~「黒い雨」より
R.シュトラウス:交響詩「死と変容」op.24
ベルリオーズ:幻想交響曲op.14
お客さんは8~9割。少し残念。2回公演になってからは、マーラーの8番以外は満席はないのでは?
今日の京響は、3曲とも緻密さが今ひとつという印象だった。
武満さんとシュトラウスは、聴いていて少し疲れる演奏。
ベルリオーズは素晴らしい。
音の一つ一つが生きているとでもいうような演奏だ。
二楽章や三楽章でのアクセルロッドさんの穏やかな表情が印象的。
小谷口さんがSクラを吹くのを、多分、初めて見た(というか聴いた)。あたりまえだが心地よい。いつもSクラを吹く玄さんよりも柔らかい感じで、穏やかな音色だ。
ティンパニを4人で演奏するのもなかなか見応えがある。
演奏後、横に並んでいる鈴木さん、小谷口さん、中野さんの表情が明るく、「よくできました。」といった雰囲気だった。
アクセルロッドさんの合図でイングリッシュホルンのお二人がまず立ち上がる。次は高山さんかと思っていると小谷口さんだった。その次が鈴木さんで、鈴木さんの意外そうな表情が印象的。
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