★★★★★★
オペラ オネーギン
(チャイコフスキー)
2016.10.8
指揮:ワレリー・ゲルギエフ
管弦楽:マリインスキー歌劇場管弦楽団
合唱:マリインスキー歌劇場合唱団
オネーギン:アレクセイ・マルコフ(バリトン)
タチヤーナ:マリア・バヤンキナ(ソプラノ)
レンスキー:エフゲニー・アフメドフ(テノール)
オルガ:エカテリーナ・セルゲイエワ(メゾ・ソプラノ)
グレーミン侯爵:エドワルド・ツァンガ(バス・バリトン)
ロームシアター京都
C席 2階R2の18くらい 9000円
9000円の席。高い席は38000円だと、今日チラシでみて、改めて驚く。
私の席は、バルコニー席で椅子の向きは舞台から90度ずれているものの、舞台の8割~9割くらいは見えており、ビットの中のオーケストラも結構見えて、かなり良い席だった。
客は8割くらい。
主催者さん、もっと頑張らないと。
今日の公演は、総合舞台芸術の一つの頂点だ。
ストーリーは特別面白くはないが、管弦楽、声楽ともに素晴らしい。
管弦楽につて、特に、ホルンをはじめとする金管は、日本のオーケストラとは根本的に違う感じた。残響が少ないホールで輪郭がはっきりと聞こえる部分はあるのだろうが、音は溶け合い、時に個性を主張し、弦も、木管も、申し分がない。さすが、世界の一流オーケストラだ。
歌手についても、声の質、音量、情緒など、これ以上はないのではないか。
最後に舞台に上がっていたゲルギエフさん、最初は表情を変えなかったが、幕が閉まる前は軽くうなずき、満足そうな表情だった。。
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