★★★☆☆
バッハ 無伴奏ヴァイオリン ソナタ パリティ―タ 全曲
会場 ザ・シンフォニーホール
席は、全席4000円
多分、9割くらいはお客さんが入っていたのではないかな。わりと盛況。
座ったのは、最前列の真ん中付近。弦を押さえる音まで聞こえる。
金色ドレス(生地の影は緑色)と金色の靴。
後ろにはパイプオルガンもあり、雰囲気は、まさにバッハ。
ここぞという強い音のフレーズの前には腰を落として少し前にかがむ。
休憩が2回で3部に分かれていたが、2部と3部の演奏前と演奏後の笑顔が印象的。
最後のシャコンヌの前、恍惚の表情も忘れがたい。
バッハに負けてはいない演奏で、悪くはないとは思ったが、深みは感じられない。
細かいことになるが、時に和音の一部がきれいに入らなかったり、早いフレーズでは聞こえるべき音が聞こえないような気がしたり。音程に?を感じる場面もあった。
この日はデビュー40周年(ということは52歳かな?)記念ということなので、50周年に向けて精進していただけるとうれしい。
そうそう、来年ヒラリーさんが来日してリサイタルをやるようだけど、バッハの無伴奏をやってほしいな。
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