チャイコフスキー 交響曲第6番 ★★★★☆
2015.11.7
指揮/グスターボ・ヒメノ
Pf/ユジャ・ワン
管弦楽/ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第2番 ト長調
アンコール(ユジャ・ワン)
ビゼー/ヴォロドス編曲 カルメン
グリュック ズガンヴァーティより メロディー
チャイコフスキー:交響曲第6番 ロ短調「悲愴」
アンコール(管弦楽団)
シューベルト ロザムンデより 第3幕 間奏曲
チャイコフスキー エフゲニーネオーギンより ポロネーズ
京都コンサートホール
席は2階ベランダ右の後ろの方。独奏者は良く見える。オーケストラも、ほぼ全体を見渡せる。
21000~9000円。ちょうど真ん中のB席、15000円だった。
席は2階ベランダ右の後ろの方。独奏者は良く見える。オーケストラも、ほぼ全体を見渡せる。
21000~9000円。ちょうど真ん中のB席、15000円だった。
席の埋まり具合は、9割5分くらいか。
京コンの海外オケでは多い方。
聴衆が多かったのは、多分、コンセルトヘボウだからというよりは、ユジャ・ワンさんだからではないか。
交響曲が終わり、そそくさと帰るお客さんや、1曲目のアンコールでそそくさと帰るお客さんも、けっこう目立ったな。ヒメノさん、アンコールはスコアなしで振っていたので、指揮台に別なスコアがないということは、アンコールの有無の判断材料にはならないと実感した。ただし、演奏者の方々は楽譜を譜面台に置いていた。
交響曲が終わり、そそくさと帰るお客さんや、1曲目のアンコールでそそくさと帰るお客さんも、けっこう目立ったな。ヒメノさん、アンコールはスコアなしで振っていたので、指揮台に別なスコアがないということは、アンコールの有無の判断材料にはならないと実感した。ただし、演奏者の方々は楽譜を譜面台に置いていた。
ピアノ協奏曲
ユジャ・ワンさんが、ヒメノさんと一緒に登場。
真っ赤な超ミニ、体にぴったりしたワンピースドレスに驚く。後で調べてみたら、珍しいことではないそうだ。
深紅(と思う)のハイヒール。ヒールは15センチくらいかと思ったが、これも後で調べてみたら13センチらしい。
身長が低そうなので(150センチくらいではないだろうか)、ミニドレスの方が確かに映える気がする。
演奏は、素晴らしい。ピアノが生きているようだ。音の輝き、壮大さ、力強さ、そしてうっとりする情緒。
これぞ本物のピアノ。まがい物ではない申し分のない演奏。
オーケストラとも対等に響き合っていた。
交響曲
音の重なりに深みがある。弦も、それぞれの管も、磨かれた音色だ。
ただし、アンサンブルのち密さに難がある。フレーズの出だしが微妙にずれたり。そうそう、冒頭近くでホルンが入るときに、すっきりした音で入れなかった。
曲の作り方は悪くはないが、この曲については、もう少し、心をえぐるような深みがほしい。
10月のロンドン交響楽団の方がよかったな。(しかも安い。)
しかし、ロイヤル・コンセルトヘボウがこの演奏とすると、広上さんが、「京響は世界水準」と言うのもわかる気はする。
10月のロンドン交響楽団の方がよかったな。(しかも安い。)
しかし、ロイヤル・コンセルトヘボウがこの演奏とすると、広上さんが、「京響は世界水準」と言うのもわかる気はする。
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