★★★☆☆
2017.11.23
指揮:シルヴァン・カンブルラン
管弦楽:読売日本交響楽団
天使:エメーケ・バラート
聖フランチェスコ:ヴァンサン・ル・テクシエ
重い皮膚病を患う人:ペーター・ブロンダー
兄弟レオーネ:フィリップ・アディス
兄弟マッセオ:エド・ライオン
オンド・マルトノ ヴァレリー・アルトマン=クラヴリー
小川遥(はるか)
大矢素子
(正面の高い特設ステージに乗っていたのが小川さんかな)
B席9000円
SS席(値段不明)からあり、S席1300円(会員価格。一般はプラス1000円)
ほぼ満席に見えた。
クロークに、キャリーバッグやら大きなバッグやらをもった人が並んでいた。気合を入れて遠方から来たのだろうか。
演奏は、午後1時から午後6時40分ころまで(休憩2回、第二幕は2時間連続)
予想通り、少し昼寝した。しかし、第二幕ではほとんど寝ず、第三幕では全く寝ていない。だんだんこの音楽に慣れたということか。
「歌」のメロディーが、伝統的なものとかなり異なり、なじみにくい。
楽器だけなら、もっとなじみやすいのだが。
ソプラノのエメーケ・バラートさんの声は絶品とでもいうべき素晴らしさだ。
オーケストラも、さすが読売さんで、音のずれが少なく、透明感がある。(たまに雑に聞こえた部分もあったが)
オンド・マルトノが3台あるというので、ステージ上を探してみたが、1台しかない。左右からもそれらしい音が聞こえるが、見当たらない・・・ と思っていると、第三幕になり、やっと、3階バルコニーのステージ寄りに置かれていることに気づいた。奏者は見えない。
鍵盤打楽器が5台使われていて、印象的だ。
オンド・マルトノは、マイクで音を拾っている。電子音的な色彩が強くなってしまって、今一つだった。
見ているとなかなか楽しいが、音楽としては、もう一つ、ひたることができない。
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