ブラームス:大学祝典序曲 op.80
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.77
アンコール イザイ 無伴奏ヴァイオリンソナタ第5番 第1楽章
シベリウス:交響曲第1番 ホ短調 op.39
[指揮]秋山和慶
[ヴァイオリン]アリーナ・イブラギモヴァ
[管弦楽]日本センチュリー交響楽団
席はREEで最後部。父も一緒に富山に行く途中だったから、
お客さんは半分くらい。あまりに少ないので驚いた。
それでも演奏には最善をつくしてくれていたと思う。
秋山さんは、ブラームスやシベリウスは得意なのだろう。
ブラームスは2曲とも流麗な演奏だ。
時に金管(特にホルン)が聞き苦しく、時に菅の合奏が聞き苦しいこともあったが、弦はきちんと鋭く鳴っていた。
ヴァイオリンはなかなかによい。体格の割に音量が今一つではあったが、高音部で音程が更に上がる時の言いも言われぬ感覚がよい。
アンコールのイザイは、素晴らしい。さすがである。だてにハイティンクさんらと共演しているわけではない。
コンマスの松浦奈々さんは、体を大きく動かす弾き方で、見ていても楽しいし、音色もベルリンフィルの町田さんと似た感じの音色だ。
シベリウスは、スケールが大きく聞こえ、感じが良い。ティンパニが巧者だ。
シベリウスは、スケールが大きく聞こえ、感じが良い。ティンパニが巧者だ。
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