★★★★★★
(通常★5個までだが、通常の★5個を凌駕しているので★6個とした。)
プッチーニ トスカ
パレルモ・マッシモ劇場
指揮 ジャンルカ・マルティネンギ
トスカ アンジェラ・ゲオルギュー
カヴァラドッシ マルチェッロ・ジョルダーニ
スカルピア男爵 セバスティアン・カターナ
パレルモ・マッシモ劇場管弦楽団・合唱団
フェスティバルホール B席(3番目のグレード)17,500円(Sは27,500円)
3階の最前列、真ん中に近いところ
3階の3列目くらいまでは、上を覆うものもないので、2階の後方よりも音響的にはよいのではないだろうか。
素晴らしい。歌手は超一流。オーケストラも申し分ない。これぞ本場のイタリアアオペラだ。
ただ、トスカとカヴァラドッシの二重唱で、調和していない部分があったが、これは意図的なのだろうか。
また、どうでもいいようなことだが、スカルピアがナイフで刺された時に出血がなく、カヴァラドッシが銃殺された時にも出血はなかったようだ。カヴァラドッシが拷問された後には出血が見られたが。
カーテンコールの時にゲオルギューさんが大きく手を振ったり、主役級の3人の歌手で舞台の左右に行って観客と握手もしたり。明るいサービス精神も素晴らしい。
聴衆が、まだオーケストラが演奏しているのに、強く拍手していたのが恥ずかしい。君たちは演奏はどうでもいいと思っているのか?
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