★★★☆☆
[指揮]高関 健(常任首席客演指揮者)
ブルックナー:交響曲第5番 変ロ長調(原典版)
1階27の26くらい。悪くはない。全体を見渡すことができる。顔も隠れない。音も自然な感じで聞こえる。
A席4500円。
席が埋まっているのは、ざっとみて8割くらいだろうか。(2階は見えないけど)不人気曲ということだろうか。
演奏が始まって驚いた。曲が生きていない。ばらばらでまとまりがない印象だ。今日の高関さん、いったいどうしたんだろう。
そのまま3楽章まで進んだ。音のキレも悪い。ぼおっとしたかんじ。
4楽章に入り、クラリネットのソロが響くと、がぜん曲が命を持ち始めた。そしてフィナーレへ。やはり、小谷口さんは偉大だ。
最後、管と打楽器の首席が順に立った場面では、中山さんへの拍手が一番大きく聞こえた。さすがである。
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