★★★★☆
2016.4.8
兵庫芸文ホール
■出演者
指揮・芸術監督 佐渡 裕
ナレーション 檀 ふみ
ヴィオラ 東条 慧
ソプラノ 幸田 浩子
メゾ・ソプラノ 林 美智子
合唱 京都市少年合唱団
管弦楽 兵庫芸術文化センター管弦楽団
■プログラム
ヒンデミット:室内音楽 第5番(ヴィオラ協奏曲)op36-4
メンデルスゾーン:劇音楽「夏の夜の夢」全曲 ~シェイクスピアの劇のための音楽 op.64
アンコール(ソリスト)
ヒンデミット:ヴィオラ・ソナタ op.25-1 第4楽章」
ヒンデミット
佐渡さんは、ヴィオラの東条さんを売り出したいのでこの曲を演奏することにした、といった意味のことを話していた。
しかし、東条さん、音色も音の豊かさもいま一つと感じた。
以前聴いた川本嘉子さんのヴィオラのほうが好みに近かった。
メンデルスゾーン
楽しい演奏だった。
ナレーションは檀ふみさんのオリジナルだという。
幸田浩子さんの歌もかなりのものだ。
演奏も、悪くはない。時に耳障りなこともありはしたが・・・・
惜しむらくは、せっかくの幸田さんなのに歌が少なかったこと。
檀ふみさんの動きは、ハイティーンといってもいいくらいだ。さすが。
この曲を聴くと、メンデルスゾーンは天才だということを、改めて感じる。
2016年4月16日土曜日
京都市交響楽団 広上淳一 モーツァルト 交響曲第41番 R.シュトラウス ツァラトゥストラはかく語りき 他 2016.4.15
コープランド ★☆☆☆☆
モーツァルト ★★★★★
R.シュトラウス ★★★☆☆
2016.4.15
京都コンサートホール
指揮 広上淳一
演奏 京都市交響楽団
曲
コープランド:市民のためのファンファーレ
モーツァルト:交響曲第41番ハ長調「ジュピター」K.551
R.シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」op.30
席 2階Rバルコニーの2列目(というか3列目)、指揮者の真横よりやや団員寄り
3500円
コープランド
金管+打楽器
打楽器は非の打ち所がない。
金管は、そこそこ乱れ、聞き苦しかった。
世界水準で考えると、京響の金管は、残念ながら二流というところか。
モーツァルト
見事なアンサンブルとなっていた。
がっちりとした中に、情緒や広がりもあって、なかなかの名演奏だった。
R.シュトラウス
最初は宇宙に広がるような素晴らしい響きだったが、だんだんと乱れ、最後の方のトロンボーンはかなり残念だった。
広上さんはかなり気合が入って、息づかいがかなり激しく、時々は声のようにも聞こえていた。
ヴァイオリンのソロは、かなりよかったな。それと、ティンパニや、その他の打楽器も。
モーツァルト ★★★★★
R.シュトラウス ★★★☆☆
2016.4.15
京都コンサートホール
指揮 広上淳一
演奏 京都市交響楽団
曲
コープランド:市民のためのファンファーレ
モーツァルト:交響曲第41番ハ長調「ジュピター」K.551
R.シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」op.30
席 2階Rバルコニーの2列目(というか3列目)、指揮者の真横よりやや団員寄り
3500円
コープランド
金管+打楽器
打楽器は非の打ち所がない。
金管は、そこそこ乱れ、聞き苦しかった。
世界水準で考えると、京響の金管は、残念ながら二流というところか。
モーツァルト
見事なアンサンブルとなっていた。
がっちりとした中に、情緒や広がりもあって、なかなかの名演奏だった。
R.シュトラウス
最初は宇宙に広がるような素晴らしい響きだったが、だんだんと乱れ、最後の方のトロンボーンはかなり残念だった。
広上さんはかなり気合が入って、息づかいがかなり激しく、時々は声のようにも聞こえていた。
ヴァイオリンのソロは、かなりよかったな。それと、ティンパニや、その他の打楽器も。
2016年4月7日木曜日
トヨタ・マスター・プレイヤーズ, ウィーン ベートーヴェン 交響曲第6番 モーツァルト ピアノ協奏曲第21番 他 2016.4.6
★★★★☆
2016.4.6
ザ・シンフォニーホール
[管弦楽]トヨタ・マスター・プレイヤーズ, ウィーン
[ヴァイオリン]フォルクハルト・シュトイデ、小林美樹
[クラリネット]ペーター・シュミードル
[ピアノ]山本貴志
J.S.バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1043
(ヴァイオリン/フォルクハルト・シュトイデ、小林美樹)
ドニゼッティ:クラリネット小協奏曲 変ロ長調
(クラリネット/ペーター・シュミードル)
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第21番 ハ長調 K.467
(ピアノ/山本貴志)
ベートーヴェン:交響曲 第6番 へ長調 op.68 「田園」
アンコール:ヨハン・シュトラウス2世、ウィーン気質
会場 ザ・シンフォニーホール
席 2階RD最前列 多分、この列のステージから3つ目か4つ目くらいがよいと思う。
S席 4500円
ちらほらと空席。埋まっていたのは9割強か。
バッハ
小林さんも気を吐いていたが、ウィーンフィルコンマスのシュトイデさんの素晴らしさが目立った。
ドニゼッティ
シュミドールさん、音がやや硬く、主観の入った演奏のように聞こえたが、どうだろうか
モーツァルト
山本さん、音ははっきりしていたが、もう少し情感がほしい。それと、時に雑な感じがした。
ベートーヴェン
この曲で、この集団が真価を発揮。
指揮者なしで、見事な演奏。指揮者って何?とも思わせる。
シュトイデさんの音の切れ、豊かさは素晴らしい。全体を引っ張る感じでもある。
弦の音色は驚くほどだ。
ファゴットの音色もよかった。
クラリネット、1stはシュミドールさん。音などへの印象は、上に書いたとおり。京響の小谷口さんの音色の方が好ましい。
ピッコロでエキストラしてた増本竜士さん、張り切りすぎて変に大きい音を出したような気がしたが、あの音量は、打ち合わせ済みだったのか?
よい演奏ではあったが、この集団が2年前に演奏した3番の方が感動的だった。
アンコール
さすがだ。
聴かずに帰ったお客さんたちは何を考えていたのだろうか。
2016.4.6
ザ・シンフォニーホール
[管弦楽]トヨタ・マスター・プレイヤーズ, ウィーン
[ヴァイオリン]フォルクハルト・シュトイデ、小林美樹
[クラリネット]ペーター・シュミードル
[ピアノ]山本貴志
J.S.バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1043
(ヴァイオリン/フォルクハルト・シュトイデ、小林美樹)
ドニゼッティ:クラリネット小協奏曲 変ロ長調
(クラリネット/ペーター・シュミードル)
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第21番 ハ長調 K.467
(ピアノ/山本貴志)
ベートーヴェン:交響曲 第6番 へ長調 op.68 「田園」
アンコール:ヨハン・シュトラウス2世、ウィーン気質
会場 ザ・シンフォニーホール
席 2階RD最前列 多分、この列のステージから3つ目か4つ目くらいがよいと思う。
S席 4500円
ちらほらと空席。埋まっていたのは9割強か。
バッハ
小林さんも気を吐いていたが、ウィーンフィルコンマスのシュトイデさんの素晴らしさが目立った。
ドニゼッティ
シュミドールさん、音がやや硬く、主観の入った演奏のように聞こえたが、どうだろうか
モーツァルト
山本さん、音ははっきりしていたが、もう少し情感がほしい。それと、時に雑な感じがした。
ベートーヴェン
この曲で、この集団が真価を発揮。
指揮者なしで、見事な演奏。指揮者って何?とも思わせる。
シュトイデさんの音の切れ、豊かさは素晴らしい。全体を引っ張る感じでもある。
弦の音色は驚くほどだ。
ファゴットの音色もよかった。
クラリネット、1stはシュミドールさん。音などへの印象は、上に書いたとおり。京響の小谷口さんの音色の方が好ましい。
ピッコロでエキストラしてた増本竜士さん、張り切りすぎて変に大きい音を出したような気がしたが、あの音量は、打ち合わせ済みだったのか?
よい演奏ではあったが、この集団が2年前に演奏した3番の方が感動的だった。
アンコール
さすがだ。
聴かずに帰ったお客さんたちは何を考えていたのだろうか。
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