指揮=シルヴァン・カンブルラン
バリトン=小森 輝彦
リーム:厳粛な歌-歌曲付き <日本初演>
ブルックナー:交響曲 第7番 ホ長調
会場 東京オペラシティ コンサートホール
席 3階R1-42
6割くらいの席が埋まっている程度。思ったより、かなり空席が多い。
また、この席に普通に座ると、舞台の半分弱しか見えない。
リームは、感じは良いが、いまひとつ良く分からない。
ブルックナー。
演奏時間は約61分。けっこう速め。
演奏は悪くはないが、感動するには至らない。宇宙的な響きやどっしりとした感じが、足りない。
フルートとクラリネットは良い音だった。弦もきちんと鳴っていたと思う。
金管はけっこう雑。ホルンの出だしで音が大き過ぎたところや、トランペットがちょっと雑なことがあったところや、ワーグナーチューバの出だしが微妙だったりしたところなど、気にはなったが、管楽器がひどく外すことはなかったように思う。
京響さんやら大フィルさんやらと水準はあまり変わらないようだ。
カンブルランさんは、時々楽譜を見る。ページをめくるのは半自動的なときと、楽譜を見ながらという時とがあった。大柄で、動作はしなやか。見ていて感じのいい動きだ。
東京オペラシティ地下1階にはこんな空間がある |
0 件のコメント:
コメントを投稿