評価 ★★★☆☆
大阪フィルハーモニー交響楽団 第480回定期演奏会 2014.7.18
曲 シューベルト 交響曲第5番
ブルックナー 交響曲第4番
指揮 ユベール・スダーン
会場 フェスティバルホール
席 2階 7列53(最後部) C席4,000円
新幹線が1時間15分ほど遅れ、人が多く、座れない。買った駅弁、食べられない。
運がよければ京都から座って食べられるか、無理なら新大阪駅の待合室で食べるか、などと思っていたが、京都で降りる人が意外と多く、座れてラッキー。
2階の客は、半分くらいか。1階、3階はよくわからない。深い根拠はないが、3分の2から5分の3くらいの入場か。
前回、井上さん指揮の時は満席だったが、えらい違いだ。
前回は、井上さん首席指揮者のお披露目であり、かつ休日であったからかな。曲はショスタコービッチの4番だったので、人気曲というわけではなかった。
さて、本日の演奏。
シューベルトは、小さくまとまった演奏というかんじだった。
不可ではないが、素晴らしいというわけでもない。
ブルックナーは、昨年(一昨年かも)このオケでブルックナー(9番)を聞いたとき、ホルンが外しまくっていたので、ハラハラしながら聞き始めた。
ホルントップは、高橋将純さん。入団が2014年1月なので、前回のブルックナーの時にはおられなかったはず。
冒頭、多少怪しくなったりしたが、許容範囲か。途中、トップ以外の人が少し外したりしていた。ホルン全体として、音の太さや豊潤さがない。細い音を、無理に大きく聞こえるようにする、という感じ。
もっとも、2階の一番後ろなので、音響効果の面で難があったのかもしれない。
それでも、かなりホルンパートは良くなった。
今後に期待。
2月に聞いた名古屋フィルのブルックナー4番よりは、はるかに良い。
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