★☆☆☆☆
2017.4.29
ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス ニ長調 op.123
[指揮]飯守 泰次郎(関西フィル桂冠名誉指揮者)
[ソプラノ]澤畑 恵美
[メゾ・ソプラノ]池田 香織
[テノール]畑 儀文
[バス・バリトン]片桐 直樹
[合唱]関西フィルハーモニー合唱団
[管弦楽]関西フィルハーモニー管弦楽団
席 3階バルコニー 下段 ステージ中央あたり 2000円
(一番安い席)
ざっと9割以上は埋まっている。
本来荘厳な曲だが、平版に演奏していた。
合唱は、音が甘く、クリアさがない。
ソロも、テノールはよいが、ソプラノとメゾソプラノは体から声がすっと出て行っているという感じがない。バスはちょっと・・・
オーケストラも、先日都響の厚みのあるベートーヴェンとはだいぶ違う。浅いという形容があたっているか。
ヴァイオリンのソロも、音が生きていない感じだ。
飯守さんは、例によって、硬いようにみえる、独特の身のこなし。
今日のベートーヴェンといい、この前のブルックナーといい、その前のワーグナーといい、音楽が平版すぎる感じだ。
聴きたい曲だが、飯守さんなのでどうしようかと少し考えたが、行ってみることにしたのだったな。
やめておいたほうが良かったような気もする。
2017年4月29日土曜日
2017年4月23日日曜日
大阪交響楽団 寺岡清高 2017.4.13 シュミット 交響曲第2番 他
★★★★☆
2017.4.13
指揮:寺岡 清高(常任指揮者)
ブラームス:大学祝典序曲 作品80
ロベルト・フックス :セレナーデ 第3番 ホ短調 作品21
フランツ・シュミット:交響曲 第2番 変ホ長調
寺岡さんが、プレトークでシュミットについていろいろ語ってくれたが、残念ながら、忘れてしまった・・・ すぐ書くべきだ!
寺岡さんがただ者ではないことがわかり、
シュミットがあなどれないひとだということがわかり、
演奏の水準もよく、
心地よい演奏会だった、ということでいいかな・・・
2017.4.13
指揮:寺岡 清高(常任指揮者)
ブラームス:大学祝典序曲 作品80
ロベルト・フックス :セレナーデ 第3番 ホ短調 作品21
フランツ・シュミット:交響曲 第2番 変ホ長調
寺岡さんが、プレトークでシュミットについていろいろ語ってくれたが、残念ながら、忘れてしまった・・・ すぐ書くべきだ!
寺岡さんがただ者ではないことがわかり、
シュミットがあなどれないひとだということがわかり、
演奏の水準もよく、
心地よい演奏会だった、ということでいいかな・・・
東京都交響楽団 アラン・ギルバート ベートーヴェン 交響曲第3番 他 2017.4.23
★★★★★★
★5個が通常の名演だが、これを凌駕したので★6個とした。
2017.4.23
東京都交響楽団 大阪特別公演
開演/14:00
指揮/アラン・ギルバート
ピアノ/イノン・バルナタン
管弦楽/東京都交響楽団
曲目/ベートーヴェン:劇付随音楽《エグモント》序曲 op.84
ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲 op.43
ベートーヴェン:交響曲第3番 変ホ長調 op.55
当日券あり。しかし、見える範囲はほぼ満席。
3回の最前列真ん中あたり。
音響的にもかなり良い席だと思う。
4300円。(2番目の値段。一番高いところは5800円)
エグモントから、驚きだ。音の厚み。繊細さ。重厚さ。オケ全体で一つの生物といった感じだ。
やはり、N響と都響は、日本のオーケストラの中では、抜きんでているのではないか。
ホルンの有馬順春さんがとてもよい。
コンマスでもある四坊さんが、陪席にいたね。層が厚い。
指揮のギルバートさんも、超弩級とでもいうか、繊細さも備えていて、驚くべき人だ。
ただ、ティンパニは、京響の中山航介さんのほうが、キレがあっていいな。クラリネットも、京響の小谷口直子さんの音色のほうが好みだ。(いずれも都響もよい音をならしていたが)
バルナタンさんも、素晴らしい。
オーケストラが一つの生物のようであり、それにもう一つの生物が調和して加わっているといえるか。
「英雄」も、申し分ない。(4楽章の冒頭、もう少しキレがあるほうが好みではあるが。3~4年前に聴いたポンマー指揮(京響)のくそのようなひどい演奏をつい思い出してしまった・・・(オケは悪くないが、指揮がひどかったという印象)それにしても、同じ曲なのにこれほどまでに違うとは・・・
聴衆の拍手がひどい。3曲とも曲が終わる前から拍手が鳴り響いていた。そのせいでピアノのアンコールがなかったという説もあったりするし・・・(東京での同プログラムの際にはバッハをやってくれたらしい)
★5個が通常の名演だが、これを凌駕したので★6個とした。
2017.4.23
東京都交響楽団 大阪特別公演
開演/14:00
指揮/アラン・ギルバート
ピアノ/イノン・バルナタン
管弦楽/東京都交響楽団
曲目/ベートーヴェン:劇付随音楽《エグモント》序曲 op.84
ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲 op.43
ベートーヴェン:交響曲第3番 変ホ長調 op.55
当日券あり。しかし、見える範囲はほぼ満席。
3回の最前列真ん中あたり。
音響的にもかなり良い席だと思う。
4300円。(2番目の値段。一番高いところは5800円)
エグモントから、驚きだ。音の厚み。繊細さ。重厚さ。オケ全体で一つの生物といった感じだ。
やはり、N響と都響は、日本のオーケストラの中では、抜きんでているのではないか。
ホルンの有馬順春さんがとてもよい。
コンマスでもある四坊さんが、陪席にいたね。層が厚い。
指揮のギルバートさんも、超弩級とでもいうか、繊細さも備えていて、驚くべき人だ。
ただ、ティンパニは、京響の中山航介さんのほうが、キレがあっていいな。クラリネットも、京響の小谷口直子さんの音色のほうが好みだ。(いずれも都響もよい音をならしていたが)
バルナタンさんも、素晴らしい。
オーケストラが一つの生物のようであり、それにもう一つの生物が調和して加わっているといえるか。
「英雄」も、申し分ない。(4楽章の冒頭、もう少しキレがあるほうが好みではあるが。3~4年前に聴いたポンマー指揮(京響)のくそのようなひどい演奏をつい思い出してしまった・・・(オケは悪くないが、指揮がひどかったという印象)それにしても、同じ曲なのにこれほどまでに違うとは・・・
聴衆の拍手がひどい。3曲とも曲が終わる前から拍手が鳴り響いていた。そのせいでピアノのアンコールがなかったという説もあったりするし・・・(東京での同プログラムの際にはバッハをやってくれたらしい)
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