三善 ★★★☆☆
ショスタコーヴィチ ★★★★☆
日時:2016年8月19日(金)7:00pm 開演
会場名:京都コンサートホール・大ホール
出演者:沼尻 竜典(指揮)
石井 楓子(ピアノ)
三善晃:ピアノ協奏曲
ショスタコーヴィチ:交響曲第4番ハ短調op.43
席 3階バルコニー 3段あるところの真ん中 わりと良い席だ
確か3150円(安い方から2番目)
席の埋まり具合は9割強か(完売ということだが、そこそこ空席あり)
残念ながらプレトークには間に合わなかった。
三善さんのピアノ協奏曲
ピアノの音の輪郭がはっきりせず、時に埋もれていたのが残念。
曲は、ショスタコーヴィチとプロコフィエフを足し合わせてドビュシーというスパイスをかけたような感じとでもいえようか。悪くはない。
ショスタコーヴィチ
演奏はきれい。素人耳には、金管が少し気になった程度。
とりわけ小谷口さんのクラリネットはいつ聞いても素晴らしい。(前回の演奏会から、髪型が変わり、イヤリングも長く目立つようになっている)
垣本さんも、ホルンを器用に吹く。(垣本さんの髪の毛、少し前よりも黒っぽくなったような)
高山さんのオーボエも心地よい。(高山さんの毛根近く、かなり白髪が目立ったようだが、気のせいかも・・・)
最後も余韻を感じなさいというかのように、沼尻さんがしばらく姿勢を崩さなかったのもよい感じだ。
ただ、全体として、きれい、ということに、更に加わってほしいプラスアルファ(この曲の精神性とでもいえようか)があまり感じられなかったのが残念だ。
まあ、沼尻さんと感性が十分には合わないということなのかもしれない。
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